働くということ
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働くことについて。
卒業してからずっと、きっと死ぬまで、みんなのテーマなのだと思います。
2003年からの日経新聞の連載をまとめたものです。
不況のさなか、日本津々浦々、いろんな年代、性別の人たちは 今 働くということをどのように考え、生きているのか、関心がわきました。
ここには、92歳の現役エンジニア、裁判官をやめて居酒屋を開いた人から、苦悩するニートの男の子、まだやりがいが見いだせない営業マン、リストラされたホームレスになったホワイトカラー、つぶれかかった会社を継いだ若社長、育児休業を上司と争い、結局SOHOの道を選んだ旅行業の女性・・・いろんな人がでてきます。
その数ざっと100くらいかな。
みんな、一生懸命輝こうとしているんだということは同じだ、と思いました。
せつなくなるなあとも思いました。
’人生楽しまなくちゃ損だよ’
友達がよく言ってた言葉が頭をよぎりました。