大統領選挙とバニラウォッカ/クリスティン・ゴア
雰囲気は まさしくブリジットジョーンズの日記、大統領選挙スタッフ版。
サマンサ、26歳。上院議員の政策アドバイザー。将来のパートナー募集中、が自分のボスが副大統領候補になっていく中で、数々の恋愛を経ながら、4年に一度の大統領選挙のただなかを走っていく、という話。
ゴア前副大統領の娘さんが著者なので、フィクションでありながら、内輪の雰囲気が感じられます。
文体はサマンサの語りなのですが、アメリカ人の語りを日本語に訳して読むというのは、すごく変に思えてしまいました・・・。くどいというか。ツボがずれるというか。
大統領選挙、アメリカの医療制度について ざっくり知りたい方は読んでみるのもよいかもしれません。