出会いとギモン
前々から声をかけていただいていた人と初めてお茶をしました。
彼女とは仕事の研修で少し話しただけでしたが、お茶しませんかーと言ってもらって。
東京からこちらに来て10年たつのだけど、”友達少ないんです” と言う彼女。
どうして??という雰囲気の明るい感じの人です。
予想を裏切らず、可愛いのに早口で、すごく面白い人でした。
そして。
私、あるタイプの人に縁があるのですが、また出会いました〜
それは ’こっちに住んでいるのに、この地が嫌いなのよね’
と言う女性。
結婚や転勤でこちらにきた人で、そういう人によく会います。
保育園のママさんにもいたし、同僚にもいました。
わたし、地元の人っぽくない感じがして(褒め言葉らしいところがせつないけど)こういう話がしやすいんだそうです。
それで、いつも聞いてみるのが、
?どんなとこが嫌?(だいたい皆同じ理由でした。つまり田舎だということ。)
?将来どうしたいの?
?改善策はない?
たいがいの人が
?のI don't like ....については饒舌なのに ?、?の so, I want to....の、だからどうしたい、になるとトーンダウンしてしまいます。
そして、
’来させられた’ だから ’私のせいじゃない’ だから ’誰かなんとかして’
というニュアンスをほんのり感じます。
’誰かなんとかして’
これってクセモノ。
’誰かなんとかして’⇒誰も何ともしてくれないんです!早く気がつこう!もったいない!
I want to ,,,,がわかるのに時間がかかるのはわかるけど、誰も答えを運んできてはくれないんだよね。自分がどうしたいか、については。
健康に恵まれ、聡明できれいで、性格良くて・・・なのにもったいない、アンハッピーに過ごすなんて!(偶然かそうでないかわかりませんが、私にこの話をする人は美人が多い。なんで?)
?,?については
独身なら転職する、結婚ならダンナと話して、老後や子育て後に移動すると割り切る、数年割り切って地域にはいりこんでみる、とか。地域色の薄そうな場所に移動するとか・・・。
とりあえず思いついたことに手をつけてみるのがいいかと思います。だめなら次!
ゆずれない条件はあるとは思いますが、妥協点を手早く探して、心のおきどころをみつけることが大事かなと。
物件と同じで、欲をいえばきりがなし。
ここが好きでも嫌いでもいいけど、もったいない! 人生が!
自分の人生一度きり、バランスもとりつつ、思い切ってやりたいことをやって、みんなが自由に息をして、生きていけるといいのになあー・・・
とりあえず、新しくお友達になった彼女の落とし所を、楽しい方向で見つけるお手伝いをさせていただけたら
(なんだか営業風)と思った一日でした。