ローマで語る/塩野 七生
塩野七生氏のお子さん、アントニオ・シモーネ氏は映画監督の助手?というようなお仕事をされているようで、
彼と塩野さんの語り、という形式で書かれています。
月刊PLAY_BOYの連載だったそうです。
塩野さんという著者と、彼女の育てた息子と何を語りあうのか関心があったのですが、ローマや文化論、精神論、はたまた男と女の話など、ではなく、二人の見た映画についてどう思うのか、塩野さんが主に息子にインタビューする、という内容です。
自分の知らない映画、イタリアやハリウッドでの映画の作り方の違いなどについて、へえーと思うことはありましたが、特に!というものはなく、映画好きの人が好きに語っている、と言う感じの内容でした。
★★は自分比です、あくまで。
私はあまり映画自体には関心がないので。
こうしてばったり普段読まない本に出会うのも(あまり吟味しないせいか)図書館のいいところだ!
★★は自分比です。