ニッポン・ビューティ 本物の女たちの 美しい生き方/Grazia編集部
Graziaの連載、大先輩の日本女性のインタビュー集。
だいたい皆さま、80代、90代の方が中心です。
ひとりあたりのページ数が少ないのですが、ガツンとくる言葉がたくさんあります。
先輩、かっこいい！！！
・（”世の中は悪い方へむかっているんじゃないか、食い止めなくては”という質問に対し）
「食い止めるんじゃなくて、さらに先にすすみましょうよ、わたしたち」
相馬雪香（難民を助ける会代表 93歳）
・「いつも美しく、いつも新しく。どちらかだけではだめなんです。」
尾中千草（華道家）
・「わび、さびと言い出すのは逃げですよ」 朝倉摂（舞台美術）
・「オペラの蝶々さんのような か細い日本女性のイメージを払拭してやろう。 一人の日本の女として、世界へ出て行って イメージを変えてやる。そんな思いがありました。」
森英恵（デザイナー）
・「私だけが父と一緒だったんです。それが私が産んでもらった理由かもしれません
（父の最期を見届けた）。
年間でわたしは一生分の愛を父にもらったと思います。
その思いがたぶん 私が今 学生たちに 愛を語る時のどこかにあるんだと思う。
愛は長さじゃない。深さだということ。
身に沁みているから 話すんです。」
渡辺和子（ノートルダム女子大学長・父は2.26事件で 9歳の彼女の眼前で射殺）
・「私には特別な才能はない・・・でも心がある。心は尽きることがない。私は心で仕えよう。
そう気がついたんです。 その時の嬉しかった思いはたとえようがありません。
私の中で心が一回転したような、それは大きな喜びでした」
佐藤初女（森のイスキア主宰）
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一人ひとりのページ数は少ないのがちょっと残念なのですが、
写真もステキ。 皆ステキ。
こんなかっこいい大人になりたい！！！
