お金を生み出す家を買いたい!/長谷川 高
誰かかどこかでおすすめされたのですが、すごく昔に予約したまま来なかったので
”これ・・・予約したの私?” 状態でした。
とりあえず 予約までしたのだから 読みたかったにちがいない、ということで読んでみました。
タイトルから推測される通り、不動産投資の本です。
いわゆる大家さんになるために、どのように始めるべきかというノウハウが書かれています。
なかなか初心者にはへえーと思うことばかりでした。
実際投資されているかた(成功事例です)のマンションの写真などもあって、なかなかそそるような書き出しです。
不動産投資は流動性が低いので、高利回りが期待されるわけです。表面利回りで10パーセントは欲しいところ。
よって、この著者の方も 誰にでもーとおすすめしているわけではありません。
しかし、利回りもさることながら、自分がほれ込んだ物件に手を入れ、共感してくれる人に貸せる喜び、というのが不動産投資の妙味というものなんだろうなあと思いました。
これを読んでから、この本
レビュー しました。
を読むといいかもしれません。
どうなんでしょうね、実際。
例・その1、知人のお父さん。
いろいろ持っているけれど、自分が娘と同居するために、遠くに引っ越してしまったので…残してきた物件の管理がほんとに大変だそうです。
例、その2、アメリカの友達。
家を買う⇒住みながら内装などをしてキレイに⇒売りに出す
時期も悪かったのか、3年くらいでようやく借り手(買い手ではなく)がついたそうです。
うーん、自分がやるとしたら、やはりよっぽど好きでないとね、と思った次第です。