FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学/ジョー・ナヴァロ
著者は元FBI捜査官。
人が ”この店で買おう!” ”ここのお医者さんにかかろう” と決めて通い続ける行動は
・腕がいい
・品ぞろえがいい
だけが理由ではありません。
店員さんがにっこりと笑顔をむけてくれたり、商品を丁寧に扱ってくれたり、院内が清潔だったり、と
ノンバーバルな ”印象” の蓄積が、行動を変える訳です。
その内訳‐どのような仕草をするとよいのか、好印象、不安を与える印象、悪印象・・・と細かく図説付きで紹介されています。
図を見ると、なるほどー これはたしかに印象がいいな、とか、 これは不快だなとか、ほんとに些細なのですが
わかります。
不思議ですよね。
言葉ってこんなに違うのに、体による感情表現って だいたい世界共通。
笑顔は人をうれしくさせるし、
眉間にしわを寄せると、なにか考え込んだり、不愉快な感じがします。
しかし、この本ちょっと内容が浅いというか、ふーん、へえー、で過ぎてしまった・・・。
特筆すべき面白いところがあるわけではなかったので、★★。