本は、買わない。

図書館の本を取り寄せて読みまくりの巻

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)/佐々木 俊尚

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)/佐々木 俊尚


キュレーターというのは 展示会や展覧会をその専門性を生かして、企画実行する人たちの事を指しますね。日本だとなかなか聞きなれない感じです。


キュレーターという核になる人が、そのコンテンツに ”タグ付け” ”意味づけ”をすることで、なんでもない一人の老人の描いた絵が前衛的なアートとして世に出てくる。


または、売り手側が、そのコンテンツを表すキーワードを読み取って、

そのキーワードに親和性を持つ人たちに向けてのみ、キュレーターが情報を発信。


そうすることで少数の、しかし熱烈なユーザーの支持を集めることができる。


そんなような時代になった・・・という話です。


なんだか横文字がいっぱい出てきて読みにくい部分はあります。そしても少し早く読んでおけばタイムリーだったかなーと思いました。


でも一読する価値アリだと思います。