世の中を変えるのは自分たちしかいない
10ヶ月の妊娠期間は本当に本当に辛いものでした。
でも、それと同時にどんどん大きくなるおなか。
わたしはひとりじゃないんだと気づかせてくれた小さな命。
わが子に対面した時は、言葉にならないほど嬉しかった。
-----
先般の 大阪でふたりのこどもが閉じ込められて亡くなった事件。
人ごとなんてとんでもない。
夫もいて、地元で、実家も近くて、でも泣き叫ぶ1カ月の赤ちゃんのほっぺたを 軽く ”ぱし”、とやってしまった時、私には電話できる友達も、すぐに来てくれるお母さんもいたのです。
そして私はもう30にもなっていました。
亡くなった2人の幼児のことももちろんだけれど、この若い20そこそこの女の子のことを独り想っている母親達は、全国に何万人にもなるのだと思います。あれは私でもありえることだと。
“わたしはひとりじゃないんだと気づかせてくれた小さな命。
わが子に対面した時は、言葉にならないほど嬉しかった。”
これは2人を閉じ込めて家を去った若い女の子の書いたブログの言葉だそうです。
ひとりじゃないんだと信じることのできる人を一人でも増やさなくちゃいけない。
向かい側の出産を迎える若い夫婦にも 何かあったら声かけてねとは言ってあるけど、もう一歩踏み込んで、
携帯の番号もわたしておこうと決心しました。