本は、買わない。

図書館の本を取り寄せて読みまくりの巻

親子でトレッキング&登山

10月、11月と、天気のよい週末が続きました。

所属している山岳チームでトレッキング&登山に行ってきました。


6歳のちびっ子は歩き。

2歳のちびっ子2号は背負子にのって。


うちのはコレ。結構しっかりしていて、フレームが・・・重いです。

TATONKA(タトンカ) ベビーキャリア3

10月は御嶽山! 小坂口から往復約7時間。


ちびっ子1号、6歳の保育園児、多分この日最年少の登山客ですが、飛騨頂上に登頂!

7時間強歩ききりました! 

ちょっとすごいです。


初の2800m級制覇。


…これは富士山行けるなー。


筋肉痛の親をしり目に、駆け下りて下山するちびっ子1号 6歳の秋。 


本は買わない。



11月は福井県の山に日帰りー。


下は1歳から上は58歳の計11名で楽しむハイキング的登山。 

登山客が一杯で、”きゃーかわいい!”と、大声援を受けて登頂しました。

帰りは温泉&名物のソースかつ丼やおろしそばをいただいて、帰宅の途へ。


なかなかちびっ子2号が重くなってきました。14kgだもんなー。

白山が見えました。ありがたや。


本は買わない。


来週はBBQです。大忙しー。



ざくろの使い道 二種類。

ざくろ。


たくさーん たくさーん 多分10個以上手に入ってしまう状況で。


つやつやしたルビーみたいなざくろちゃんの使い道に悩む私。


結局こうなりました。



本は買わない。


左のはお酢に氷砂糖にザクロを漬けた、ザクロ酢。 お酢はリンゴ酢を使用。

つん!とした酢の香りに最初は負けるかと思いましたが、日に日に落ち着いてきてくれました。


炭酸で割ったりするとよいかなー。 


右側のは ザクロウオッカ

ウオッカにザクロを漬けただけなのですが、数日経ったら、ザクロから色が抜けてきて、ザクロ自体が白っぽくなってきました。


お酢に漬けたものとエライ違いようにビックリです。


ウオッカも・・・うーん、どのようにして飲もうかなー 漬けてみたものの・・・。ジンとかの方がよかっただろーか、と

いろいろ考えつつも楽しみです。

困ってるひと/大野 更紗

困ってるひと/大野 更紗

これはよまなあかんでしょー。★★★★★。


先日実家でBBQ大会をしている最中に 弟のヨメが ”わーって読めるけど、もう言葉もない”

って言って貸してくれました。


すごい本であった。


だれにでも 籤にあたるようにおこりうることです。


有名大学大学院生の可愛い女子大生が、ある日原因不明の難病に陥るのですが、原因を特定するまでも難、

特定する検査も難、生き延びていくのも、生きるのも死ぬのも難。そしてこれ、リアルな話。著者は都内某所におられます。


しかーし!難病女子は行くのである。

再び産まれなおすのである。

用意周到な準備とともに。

人は、自分の足で立つ覚悟を決めると(そんなの不可能間違いなしの状況でも) さーっと風が入ってくる。


そんな感じ。


わたしドーナツこ/井上 コトリ

わたしドーナツこ/井上 コトリ

ドーナツ屋さんの娘、どうなつこ。


名前が・・・悩み。


そんな彼女があんパンやの娘と会って・・・。


最近ちびっ子がとても気に入って、リピート借り。でも私も気にいりました!


なんなんでしょう?


自分の存在の頼りなさや、仲間を見つけた時の気分とか。なんていうんでしょう。微妙な角度のせつない気持ちが、不思議な色彩とストーリーから伝わってきます。


根源的な哀しさと、他者の温度を感じた時のうれしさ。


こう読むべし、みたいなののない本でした。

超格差社会・韓国 (扶桑社新書 56)/九鬼 太郎

超格差社会・韓国 (扶桑社新書 56)/九鬼 太郎

新書というのは雑誌のようなもので、その時代の旬な出来事を切り取って見せてくれる、とても手軽で勉強になるものです。


これは韓国の格差社会についてのレポートです。日本の社員と社長の年収の差は10倍ですが、韓国は100倍だそうです。


紙面で特に割かれていたのが教育についてでした。


熾烈な競争で知られる韓国ですが、小学生から夜中の10時過ぎまで塾は当然。

部活なんてとんでもないそうです。

良い塾の近くの不動産は上昇する、子どもたちの迎えに出る親たちでコーヒー屋も繁盛する・・・。


その裏にはエリートでもいつ転落するかわからない大人社会の競争と、その背景である財閥による経済体系があります。

日本の今と将来も考えさせられ、興味深いです!

イスタンブール路地裏さんぽ (地球の歩き方GEM STONE)/地球の歩き方編集室

イスタンブール路地裏さんぽ (地球の歩き方GEM STONE)/地球の歩き方編集室

とりあえず手を伸ばして借りてみたのですが、これよかった!

地球の歩き方の出版社らしいけど、この ”Gem"シリーズ、っていうのがとてもよさそうです。

カラー写真とイラスト多様で、なんだかあのNHKの 世界ぐるり旅?だったけ、カメラがふらーっと散歩する感じの

本バージョンと言う感じ。

コレ見てイスタンブールに行きたいと思わない人はそういないはず。

このシリーズ、注目。 他の町も見てみたい。


こうやっていろいろ見ていると いろいろな関心が湧く。

したい、体験してみたい、が増えていく。


楽しいです。

大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある/ダビッド・J. シュワルツ

大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある/ダビッド・J. シュワルツ

成功本のようなタイトルがついていますが、その枠におさまらない広がりのある本でした。


物事がおきたときに、態度を変えることでどのように大きな違いがあるか、そうだよなーとうなってしまいます。


古い本で、私の読んだものは1970初版でしたが内容は普遍的なものなので、ばっちりOK.


本を買わない・・・私ですが、これは買いました。

何度も読む意味があると思ったので。