マイヤ・イソラ Maija Isola
- マイヤ・イソラ Maija Isola/
マリメッコにデザインを提供し続けた、伝説のテキスタイルデザイナーのデザイン&生き方紹介の本。
本屋の芸術書コーナーに平積みだったので、手に取って買いました。
私にとって良いデザインというのは、
見ていて
気持ちがよい、クリアーな気分にさせられるもの・・・
というのがとても大切なのですが、そういう図案がいっぱいなので、
別になにをするでもなくても、ただめくってみている、それだけで気分の平衡が保たれる気が少しする、
そんな本です。
ご本人の人生観やエピソード、写真もとてもも魅力的ですが、やはりテキスタイルの写真!見るだけで
気分がいい!
採用基準/伊賀泰代…の続き。
先日書きましたが、もうひとつ。
・たとえば、台風の日に、保育園で知らない親子に ”車だけど、乗っていきませんか?”
と声をかける。
・会合の後で ”このお菓子余っていますけれど、みんなでわけましょー” と言う。
私は、こういうことをよく言うけれど、
これもリーダーシップの一つの形らしい。この本によると。
リーダーシップって、”自分のスタンスを明確にさらし” さらに ”その表明について、起こりうる反応について責任とります” って宣言することも含むから、ドキッとする時も多少あるのだけど。
自分がこういうことがためらいもなく結構できるのは、学生時代の一部を海外で過ごしたことで、リーダーシップの形を知らず知らずのうちに見たり、実行してきたからなのかな、と思いました。
気付いてなかったけど、そうかも・・・。
ディスカッション、発表、話し合いだらけの学生生活だったもんな〜
それこそ発言しない=クラスへの貢献なし=”F"で落第は当然だから、いろいろと身についてしまうのか?
本が手元にない(旦那が読んでいる)ので、突っ込んで書けないけれど、いやーもっともっとしつこく考えなくてはと思ってしまう本。
学生、親、社会人、どんな立場の人にも、おすすめ度★★★★★!!!
BODY RESET 身体の再起動 身体を鍛えて、魂のノイズを取り除く方法/高城剛
ちょっと前に奥様(元?)の騒動で有名になった方。
全く関心はなかったのですが、いろいろなジャンルで著作を出されているということで、この人どんなひとなのかな?と思い読んでみました。
中身は自分のパーソナルトレーナーとの対談や、自分自身が居心地のいい体をどう作っていくか心がけていることや食事のことなど。
本を読んで、ひとつでも ”あ”と心に残ることがあればいいと思うのですが、とくにそれはなかったかな。
ただ、ここまで自分のことをさらけ出すのはすごいと思います。食事内容や体のこと、仕事にしていなかったら私は世間にここまで見せたいとは到底思えないと考える人間なので、なんだかそんなところに
強い印象をもってしまいました。
採用基準/伊賀泰代
いまさら入社試験をうけたりもしませんが、読みました。
マッキンゼーで採用担当のポジションに長らくいた著者の方、
某人気ブログの著者の方・・・?ともちろん私も思いましたが、それはさておき。
子供を育てる親として、一人の社会人として、たまーに学生くらいの若い子にかかわる身として、コミュニティの一員として、日本人として・・・・そして、いまだに自分の人生のかじ取りの方法がさっぱりわからない30代として、大変興味深く読みました。
マッキンゼーではどのように個々のリーダーシップを引き出していくのかというところにとても関心を持って読みました。教育的な会社ですねえ。それがまた効率の最大化につながっているんだからうまいこと回るものです。
リーダーシップの意味、なぜリーダーシップを必要とするか、etc, 後半部分に詳しく書かれています。
私は公立小学校に子供を行かせていますが、たのむから周囲に合わせることに上手になりすぎないでくれよ、と思っています。同時にうまくやってくれ、とも思っています。恐ろしい矛盾です。なんだそれ、
と思います。すまん、子供。とも思います。
うまくやりつつも自分の意思をしなやかに通す術を身につけないと、この社会、なかなか自分の人生の舵なんてとれるようになりゃしません。
リーダーシップスピリットは一人一人が持つもの、それを持つ人が集まった集団が発揮する効率の高さの追及こそが 小さいこの島国の生き残る術じゃないかと思うのですが、それとはまったく逆のことだけを子供が学校という社会(授業とか先生からとかだけではなく)で学んできそうなのが悩ましいなあと時折考えています。
親としてできることは・・・と考えつつも、自分の人生において私もリーダーシップを発揮せねばならんとかんがえたところで。
時間切れです。もういかねば。
著者のかた、こちらも立ち上げられているようです。
MY CHOICE
3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす/ローレンス・トーブ
作者より、監修者の神田昌典さんの名前のほうが大きく出ています。
私もだから借りたかも?
この本も結構おもしろかったです。
奇想天外に思えるけれど、筋の通っているような。
世界の歴史は3つの原則によって、動いていて、その原則の重なり合いが歴史を創っていくというそんな話。
たとえば、社会階層。
まだアフリカなどは、”戦士の時代”を生きている。 アメリカは”商人の時代”に全盛となった。今は
”労働者の時代”で、中国、日本など儒教圏が世界をリードしている。
陰陽でいくと、今まではかなり ”陽=男性性”に極がふれていたが、これからは ”陰”にふれていく。
陰もふれすぎると硬直化がおこる・・・。
などなど。
これっぽい感じ↓ですが、内容が奇想天外なようでいて、筋がとおっているようで、面白い本でした。
ちびっ子が起きてきましたので、おしまい!
家計簿は楽しい
家計簿、つけていますか?
私はこれを使っています。
これは、まず昨年度からざっと今年必要な予算を出し、それを月割にして、予算を立ててから毎月つけていくタイプのものです。
ものすごーく細かいこと・・・食費は主食費、副食費などにわかれていますが、私は食費はひとつにまとめています。
特別費も交際費も一緒。
そうすると項目が8つくらいに分かれます。
前はこれを使っていました。
これ、2年使いました。
レシートを貼っていくだけなので、 赤字になりそうになると おお、やばい!となるのですが、
予算を立てて使用しなかったので、”赤字”の根拠もないわけなので、べつにどうでもよくなるのです・・・。
あと、レシートパンパンでかさばる。
羽仁もと子の家計簿を使い始めて、一年。
てきとーに出した予算で使っています。
そして今朝!コーヒーを飲みながら、一番後ろに1年の総まとめ表が載っているのを発見し(気がつかなかった)、年間の総決算をやってみました。
いやー 家計管理は面白いです。この家計簿になってから、家庭生活ってこういうところでもクリエイティブ〜☆と、家計簿付けが楽しいです、たとえ赤字でも・・・。
これを根拠に
”お小遣いの支給を減らします宣言”
もできます・・・。
本当は毎年この11月に家計簿講習会というのがあるのですが、調べたところ午前中ばかりなので、行けません。
ちゃんとやっている人、どうやってやっているのかなあ〜
ちなみに、私は数字も苦手だし、家計簿つけるのが楽しいとおもったのはこれが初めてです。
予算生活、というのがきっとポイントなんだろうなと思います。
今年も買います!
自分のアタマで考えよう /ちきりん
数本購読しているブログがありまして、いつもたのしみによんでいる ”ちきりん”様のブログ。
ちきりん様が本を出されるというので2冊目を買いました。
いまやはてなブログの超有名ブログ。 本屋で注文したらあっさりと在庫が店頭にならんでいました。
ちきりん、どうやって考えを編み出したり、分析しているんだろーなーと前から思っていましたが、
ちきりんはこうしていたのか〜 という思考の方法が書かれています。
これでいくと私は考えているのではなく・・・なんていうのでしょう、情報に反応していただけ???
一回読んだだけじゃ使いこなせないので、日常生活において、参考書にしてつかっていくことにします。
おすすめ。