日本人へ リーダー篇 (文春新書)/塩野 七生
昨日の国家と歴史編 よりも読みやすかったです。病院の待ち時間があまりに長く、熟読できてしまったからかもしれません。
文芸春秋の看板連載だったそうです、知らなかった。
日本が、日本人がどのように世界でふるまうべきか、どのような立ち位置をとるべきか、またその戦略について、正論ではなく、思うところをローマ帝国の歴史に触れつつ語られています。
”外交は血を流さない戦争である。”
いやまさに。
気になるなと思う女性は海外にいらっしゃることが多いです。海外にいるからこそ、自由に発言できる、それがまたこちらで受けるのでしょう。
そういう方々には その利点を存分に生かして大活躍していただきたいですが、一方
日本にいる女性たちもがんばるべし、ですね。 ここで、インサイダーで生き、発信していくほうが難易度は高い、と思いますから。