本は、買わない。

図書館の本を取り寄せて読みまくりの巻

情報力―情報戦を勝ち抜く“知の技法”/佐藤 優・鈴木琢磨

情報力―情報戦を勝ち抜く“知の技法”/佐藤 優


元外務省主任分析官の佐藤優氏と 毎日新聞編集委員の鈴木琢磨氏の対談です。

佐藤氏の本はいくつか読んできたのですが、(国家の罠 がまず読むのならが一番いいと思います) 鈴木氏はお初。


北朝鮮を専門している記者だそうです。この二人の 国家における ”情報(インテリジェンス)”の価値、在り方、国家間の差、国力の及ぼす影響、

また、北朝鮮の”文脈”を読み解く方法、などについて語られています。


その内容については本書にゆずるとしまして、面白いのは一般人やビジネスパーソンでも使える情報の得方、使い方の紹介です。


人との付き合い方(そのための速達などの使いかたなど細かい)、文書の保存法、語学学習法、思考のトレーニングなど。

この本はおさえておくべき、と書かれていた本もそのうち読んでみたいです。