自分の価値を高める 知力/竹内 薫
知識は集めていくもの、知恵はその知識を使いこなすこと。
そんな”知力”の付け方の本です。
私が興味を持ったのは、数学、物理の理解の仕方、でした。
数学や物理は公式を覚えるのではなくて、数個の公式から展開させて理解していくもの、なんだそうです。
暗記する必要がないじゃーん、とよく家人が言ってまして、ふーんそうなんだ(私は小学生くらいでつまずいていますので) とおもっていました。
それを、どういうことなのか図解して、説明してくれています。
初めてちょっと理解したかもしれません・・・。
知識をたくわえ、使いこなし、そこから削除したり、つけくわえたりして、あらたな自分の ”型” を創りだす。
そこではじめて 自分のものになるわけです。
”型は破るものではなく 自然に破れるものだ” という一文に納得。