本は、買わない。

図書館の本を取り寄せて読みまくりの巻

やらない理由

珍しく、今日仕事場の人とお話する機会がありました。


私はほとんど一人か二人で仕事をしている(オフィスには二人しかいないので)ので、あまりお話する機会がないのです。


私よりひとまわりほど年上の彼女と、女性の生き方についての話になりました。

彼女は賢く、力もあり、通訳の学校に通うなど、いろいろ才能のある方でした。 

今は私の行っている仕事場の別の場所で、週数回働いておられます。


”専門職でバリバリやりたいと思ったのだけど、自分がそれで成功することよりも、家族とか…大事なものがある”と思いはじめたのが30代後半から40代にかけてかなー”


人生生きていくうちに、予想外のことが起きてばかり。

その中でそう思うようになったそうです。

私の中でも・・・そうやって成功することが一番大事だと思っていたら、もうやっているのかな。

思わないから、やっていないのかな。


そう思いました。


自分の頭で思っていることと、本当の自分の心が望むものは 一致しないこともあって、

それが一致すると、腑に落ちるということでしょうか・・・?

被災者の方からお手紙。

ふんばろう東日本 プロジェクトで 被災者の方に、実家のリフォームの際に出た、新品のタオル(大量にありました)を送らせていただきました。

以前も別の方にお送りさせていただき、お礼のお手紙、いただきました。

今度も、暑中見舞いとともに、お礼と、近所で分けます、という葉書を頂戴しました。

”ふんばろう” ですが、ふんばり続ける気持ちにならない事もあるかと思います。

すこしずつ、微かでも、つなごうとする手を出しつづけることを、続けられれば・・・。と願います。

ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)/塩野 七生

ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)/塩野 七生

のんびり読み進めてきたローマ人の物語、全40巻(たしか)のうちの8巻目。 ようやくカエサルが登場しました。

いかに女にもてたか、どのように、またしなやかに敵をかわすやりかたについて、今までの登場人物とは違い、著者の思い入れの強さ、ちょっと悪口を言いつつも カエサルを絶賛しています。

ローマの風習や、衣装の着方、一般的な家の間取りなど、子女の教育方法など、詳しく紹介されて、結構面白いです。 


おいしいとこだけ読みたい人は、この巻からカエサルの部分だけ読むのもありかも。


カエサルだけでも6巻以上あるので、楽しめそうです。

ふんばろう東日本:被災者の方からお手紙を。

先日 ふんばろう東日本に参加しました  と書いたのですが、先日、私が物資を送らせていただいた 宮城の被災者の方から、お礼状をいただきました。


殺虫剤などが必要、と書いてありましたので、郷ひろみが宣伝している殺虫剤等を、少しだけ送らせていただきました。

このプロジェクトは 自分の支援が本当に必要としているところへ、必要なところだけ届蹴られると言うのがいいと思ったのですが、もっとよかったのは、お互いの顔が見える支援になった、そういうことのように思います。

こうして日本の中で、絆が編まれていくのでしょうか。


皆が支えているよと。

これからも、皆であなたを支え続けるよというメッセージが届くのだとしたら。

そうだと、とてもうれしいです。

おいしい!かんたん!おしゃれ! 旅して見つけた イタリアの保存食レシピ /池田律子

おいしい!かんたん!おしゃれ! 旅して見つけた イタリアの保存食レシピ/池田律子

本格的、かつ実用的です。


いや、実用的かどうかは人によります。私にとっては結構使える感じです。


Cookpadもいいですが、たまにつくってみると、 ”うーーーーん 素人レシピの域だなやっぱ”

っていうのもままあります。


保存食は本格的に行きたいです。普段はてきとーでいいですが。


これ、ちっと手間はかかるかもしれませんが、本格的にいけそうだし、イタリアでホームステイした頃の食卓を思い出します!


もちろん図書館で借りたので、マイレシピ本にコピーして貼ってみました。

ふんばろう東日本支援プロジェクトに参加してみました

ふんばろう東日本支援プロジェクト に参加しました。


これ、とてもいいなーと思いました。


大変見やすいサイトで、 支援したい方、のボタンを押すと


”宮城県 加藤さん宅”

”岩手県 佐藤さん宅”


など 個人のお宅がリストアップされており、 みなさんが、どのような思いで、どのようなものを必要としているか

わかります。


”家族3人で暮らしています。 以下の物が緊急に必要です。殺虫剤5本、だしパック5個、シャンプー5本”


といった具合です。


おお、これは支援できるかもと思えば、事務所に ”私送ります〜”とメールすると、その日のうちくらいに

相手先の住所を教えてくれるので、梱包して、発送。


後で送りました、と一報をいれます。

それだけです!

ピンポイントで、自分のできる範囲で支援できます。

必要とされている物資の一部のみの負担も可能。


またできればと思っています。

小飼弾の 「仕組み」進化論/小飼 弾

小飼弾の 「仕組み」進化論/小飼 弾

書評で有名なブロガー 小飼弾さんの本。

以前 新書を読むことについて書かれた本を読んでよかったので2冊め。


この方、ライブドアの幹部だったんですね。プログラマーで。私ほんとに知らなくて読んでいました。

より成長するために、80%を新しい仕組みを考え、動かせるようにするように使う、残りの20%で現在の仕事をこなしつつ・・・というこの一見 ”反対じゃないの”と思える比率がキモみたいです。


私は他の仕組み仕事術みたいなのはあまり読んでいないのですが、これくらいしないと、次の成長にグイッといけないんじゃないかと思いました。


しかしプログラミングというのは、仕組み、を考えるのに大変理にかなった考え方です。

特に文系の私には、この発想が足りないなーと思いました。


仕事術やライフハック系の類似の本はたくさんありますが、こういうアプローチ(理系の?とでもいっていいのでしょうか)の本なのに、とても読みやすかったです。