不幸になる生き方/勝間和代
新書コーナー、タイトルを読むだけでも面白いのでよく見るのですが、これを発見。発売直後でした。
タイトルの付け方が上手(出版社の人?)かも。でも手に取ったら不幸になりそう^^ だけど、いいのかな。。。
勝間和代さんは、ムギ畑、http://www.mugi.com/ のころから読んでいました。
もう必死に保育園のこととか、エントリー、読みました。
自分が、勝間さんの本を読み続け、応援したい気持ちになる理由は、彼女がリスクを冒して、身を乗り出して語りかけようとしているのが伝わるからなのかな、と今回の本を読んで思いました。
そして、’子どもたちが幸せに暮らしていける日本をつくる’というミッションに共感するからでもあります。
自分の責任において人生を生きることが、幸福感につながること、そのためにはどうしたらよいか、今まで勝間さんの本で書かれてきたMECEやPlanDoSee(これはなかったっけ??)なども再登場しながら書かれています。
この本を読みながら 幸福感を感じる第一条件としての ’自分の人生のコントロールを自分でもつ(自立する)’ことすら、日本の女性には難しいんだよね、ほんと発展途上国もいいとこだ、と思って、読んでいました。
一度退職すると、社会にはなかなか戻れません。 普通の人にとっては、並大抵以上の努力を子持ちでしなくては、再エントリーも困難です。
それでも、自分の人生に責任を持って生きるため、絶対に幸せでいようと思うし、言いたいことは言おう、努力すべきことはしていこう、と思いました。
真似をするわけでも、著者のように生きたいわけでもありません。
でも共感するし、いろいろ世間に言われるだろうけど、今回のような本を世に出した著者に感謝の気持ちを持ちました。